最新インプラント治療 ~名医の見つけ方~

今、時代が求めているのは、30年以上使えるインプラント。さらに歯茎まで美しい審美インプラントです。

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お歯黒に隠されていた優れた効果

白く輝く歯に抱くイメージとは、どんなものでしょうか?

「健康的」「清潔感」「若々しい」などのキーワードが、頭に浮かびますよね。現代人の私たちにとって、白い歯は何にも替えがたい大切なものです。

でも昔の日本には、白い歯を黒く塗ってしまう「お歯黒」という習慣があったのをご存知でしょうか。

◆お歯黒の歴史
お歯黒は、奈良時代に朝鮮から伝わったといわれています。
平安時代の貴族の間で広まり、17~18歳の男女が、成人である事を示すために行っていたようです。
また、一定の官職にある者にしか許されていなかったので、お歯黒は身分の高さも表わしていたのです。

その後、室町時代には13~14歳に、戦国時代では、武家の娘は結婚に備えて、わずか8歳でお歯黒をしていたといいます。
また、成人男子も戦に敗れた場合を想定して、化粧とともにお歯黒をしていたといわれています

江戸時代になると、お歯黒の習慣が庶民にも広く浸透するようになりましたが、次第に女性特有のものとなり、既婚女性のシンボルとなりました。
その理由は、白い歯を黒く染めることで「二夫にまみえる」ことなく、貞操を固く守っているという証として、お歯黒をするようになったのです。

しかし、1000年もの間続いたお歯黒の習慣も、明治政府の近代化政策によって姿を消していったのです。

◆お歯黒の成分と効果
お歯黒は、酢酸鉄を含んだ鉄漿水(かねみず)という溶液と、タンニンを含んだ粉からできています。
タンニンはお茶などに含まれる渋み成分で、歯のたんぱく質を凝固させて、エナメル質の溶解を防ぐ作用を持っています。
第一鉄には、エナメル質をさらに強化する作用があります。

また、むし歯を予防するだけでなく、その進行を抑えて、知覚を鈍麻させる作用もあることが確認されています。
これも虫歯予防に一役買っていたようです。

◆念入りな歯の清掃
歯に汚れが付着しているとキレイに染まらないため「より漆黒に輝く歯」を目指して、当時の女性たちは念入りに歯の清掃も行っていました。
これも、虫歯予防にきっと大きな効果をもたらしたのでしょう。

時代や意味は変わっても、お歯黒の虫歯予防の効果は変わることなく、その時代を生きる人々の歯を、静かに守り続けてきたのですね。

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